2017年05月27日

疑惑を追及する日米メディアの差

自民党総裁選沖縄遊説 003.jpg

5月26日夜のNHKニュースを見ていたら、首相の加計学園をめぐる疑惑について、与野党の反応・応酬を淡々と伝えるのみ。ほんの数カ月前まで当事者であり事務方の最高責任者である事務次官が「行政が歪められた」とはっきり断言し、この証言を支える状況証拠も少なくないことを考えれば、もっと踏み込んだ取材するべきだろう。その少し前に番組内で、米国メディアが外遊中のトランプ大統領に対しロシア疑惑をしつこく質問する映像を流し「アメリカに戻ったら、もっと激しい追求が待っているでしょう」などと解説していた。同じメディアとして疑惑追及に大きな開きがあり、自分たちで話していて恥ずかしくならないのだろうか。まったく同じパターンの政治疑惑が繰り返されることはないから単純な比較は難しいが、NHKに限らず日本の大手メディアは過去の政治疑惑に比べ腰がひけぎみのところが多いような気がしならない。

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2017年05月21日

監視社会と日本

首里城公園の監視カメラ 003.jpg

首里城公園では、守礼門をはじめ城内施設に何か液体がかけられる事件が起きた後、各所に監視カメラが設置された。今のようなご時世、人の目でずっと見張っているわけにはいかず、カメラ類は犯罪の抑止や捜査のために必要なのだろう。ただ、無制限に監視システムを広げることには頷けない。膨大な監視記録が蓄えられていくだろうが、どこまで記録し、どのように使われるのか、いつまで保存されるのか、一般庶民にはガイドラインが示されていない。もともと、日本は他人の仕草、服装、言動の細かいところまでチェックする文化を培ってきて、息苦しい人間関係が築かれやすい土壌があることを忘れてはならない。

 5月19日に衆議院法務委員会を通過した組織犯罪処罰法改正案についても同様の不安がある。テロの危険に対処するためと「テロ等準備罪」を新設するそうだが、メディアの伝え方の問題か、法案自体の問題か、こちらの理解が足りないのか、この法改正がどのようにテロの阻止に役立つのか見えてこない。具体的な仕組みが分からない。テロの対策をしなければならないというムードばかりが先行する。一般庶民が「テロ等準備罪」の対象にすることはないと政府側は繰り返す。しかし、時の権力者に批判的な勢力を監視し弾圧してきた歴史がこの国にはあるだけに、明確なガイドラインづくりなしには信頼は得にくいだろう。
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2017年05月13日

梅雨入りした那覇と復帰45周年

2017-05-13梅雨入りの安里川 002.jpg

5月13日は朝から強い雨が降り続き、普段はほとんど流れが感じられない安里川も急流に豹変した。場所によってはあと50センチも増水すればあふれ出かねない場所もあってひやり。結局、昼過ぎにはだいたい雨は止み、付近の川も落ち着いたようだ。この日から梅雨入り宣言である。本土のように1日じゅうジトジト降ることはないが、雨空が多くなるのだろう。

 明後日、15日は沖縄の本土復帰45周年にあたる。本土にいれば、本土復帰記念日を意識することはほとんどないだろうが、沖縄では本土復帰で何が変わったかという問いかけをせざるをえない。変わった部分も多い一方、沖縄の米軍基地に頼る本土の姿勢は変わっていない。どうやって自分の国を守っていくか考えないから、米国任せであり、基地は沖縄に置く以上の発想がない。北朝鮮による核兵器・弾道ミサイル開発で東アジアの緊張が高まる中、その発想はむしろ悪化しているかもしれない。

posted by テツロー at 22:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする