2018年03月24日

日常化する軍用機騒音

001.jpg

報道によれば、嘉手納町では2017年度の騒音などに関する苦情が1000件を超え、前年度の4倍に達しているという。米軍嘉手納基地では、もともと駐留する軍用機に加え、外来機が増えていることが原因とみられる。
 確かに、那覇でも戦闘機と思われる航空機の騒音が増加していることを感じる。上空の飛行が頻繁になっただけでなく、一度に編隊を組む戦闘機の数も増えた気がする。以前は飛ばなかった区域を飛行し低空飛行が多くなっているという指摘がある。沖縄市や嘉手納町など地元自治体は米軍や防衛局に抗議しているが、「訓練は必要」の一点張りで住民に配慮する気配はない。
 大音量にさらされる住民は馴れることはできないが、マスコミや本土に住む人々は地元に米軍機が来ないかぎり、騒音について取り上げることはなっている。かつては騒音問題に大手メディアが焦点を当てることもあったが、今は特段珍しいニュースではなく、完全に「日常化」している。普天間基地の辺野古移設についても同じことがいえるだろう。
数年前までは反対運動を盛んに記事やニュースにしたが、最近はほとんどメディアの話題にならない。これは、辺野古移設を進める行政側の狙いどおりだろう。長期化することによって、反対運動が「日常化」し、本土の関心が薄れる。おまけに、行政側は給料をもらいながら進められ交代要員もいるが、反対運動は自腹であり、長期化するほど経済的にも体力的にも疲弊せざるを得ない。
posted by テツロー at 22:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月18日

地域ごとに違う清明祭

門中清明お墓展.jpg

「門中 清明 お墓展」が3月16日から28日まで那覇市歴史博物館で開催され、これにちなんで18日には同館で、沖縄国際大学総合文化学部非常勤講師の稲福政斉氏が清明祭について講演した。同氏の講演で一番印象的だったのは、清明祭に地域差があることだった。清明祭といえば、親戚一同がお墓の前で飲食をともにする風景を思い浮かべていたが、同氏によれば、これは那覇市など沖縄でも一部地域に限られている。糸満市など本島南部では、清明祭には縁のある墓をいくつも回らなければならないから、墓にはお供えをするだけで、家族で食事をするのは墓とは別に公園など景色のよい場所。八重山や宮古など先島では、お墓の前で食事をするが、清明祭ではなく旧暦の1月16日、あの世の正月といわれる16日祭であるという。
posted by テツロー at 23:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月10日

今年もシロツメクサの季節に

新都心のシロツメクサ 002.jpg

沖縄も寒さの揺り戻しの最中だが、那覇市の新都心公園には例年どおり、地面を覆うようにシロツメクサが花開いている。最初は芝生を植えていた場所。意識的に種がまかれたといより、何かに付着したり風に運ばれたりして自然発生的に広がったのだろう。

故郷の埼玉県でも子供のころから、シロツメクサになじんでいた。花飾りをつくったり四葉のクローバーを探したり、2本の茎を絡み合わせて友人と引っ張り合いどちらが先に切れるか試したりして遊んだ。原産地はヨーロッパであり、家畜用飼料として日本に持ち込まれ広まった。

そうしたシロツメクサが気候もかなり異なる沖縄でも、誰も種をまいていないのに毎年畑のように一面花を咲かせられることは驚きである。繁殖力や適応力の強さなのだろう。ありふれているということは、場所を選ばず存在できることであり、実は偉大なことかもしれない。

ただ、人間の視点からすれば、希少性というありがたみがないどころか、芝生をはじめ他の草木を覆って消し去ってしまい邪魔もの扱い。毎年、公園の整備では刈り取られにもかかわらず、こうして花を咲かす光景を目にすると、何でも人間の思い通りにはいかないことを思い知らされる。
posted by テツロー at 22:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする