2018年06月23日

慰霊の日と軍用機の訓練

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 沖縄戦における組織的な戦闘が終わったとされる6月23日は慰霊の日。久しぶりに那覇市の空は静かになった気がする。米軍も多少配慮したのかもしれない。しかし、週が明ければ再び爆音が始まるだろう。

 北朝鮮の平和攻勢にアメリカのトランプ大統領が応じる格好で東アジアの緊張緩和が進んでいるといわれるが、沖縄の空を見るかぎりは一段と、軍用機の飛行が激しさを増している。1時間に何度も轟音をとどろかせながら、灰色の鉄の塊がわがもの顔で空を切り裂いていく。おそらく那覇市のような人口密集地域の上を飛ぶなんて、米国本土や日本本土など他の地域ではなかなかできず、よい訓練になるのだろう。表向きは平和を演出しながらも、マスコミが注目しないような場所では、しっかり牙を研ぐことを忘れない。軍事大国のやり方だろう。
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2018年06月17日

橋から飛び込む奥武島ハーリー

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前日の強風と暴雨がうそのように晴れあがった6月17日。旧暦の5月4日にあたるこの日、南城市・奥武島で開かれたハーリー(爬龍船競漕)をのぞいた。奥武島は御願ハーリーだけでも7つあり、しかも橋から海中へ漕ぎ手が飛び降りて船に乗ったり、船を一度転覆させてから再度乗ったりするなど独特の競い方をする。年齢層別に参加するハーリーもあり、島の男たちが幅広く参加。糸満や那覇の爬龍船競漕のようにぴっしりした衣装がないことで、ぼのぼのとした運動会的な雰囲気が漂う。ハーリーの鐘の音が梅雨明けを知らせるといわれるが、穏やかな海辺で一日過ごすと、長い雨空に滅入りがちだった気分をだいぶ解きほぐしてくれる。他の写真をこちらのページを(http://www.okinawatanken.ecnet.jp/)。
 
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2018年06月10日

グアテマラの火山噴火を考える

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中米・グアテマラで6月3日、首都グアテマラ・シティの南西35キロにあるフエゴ火山が爆発的な噴火を起こし100人が死亡、200人が行方不明となるニュースがわが国にも伝えられた。同国は南北アメリカでも最も貧しい国の1つといわれ、国民の半分以上が貧困層である。長年、植民地支配が続けられ、独立後も左派勢力の排除を狙った米国の介入もあって内戦が長期化し国土が疲弊したともいわれる。

同国は火山や地震による自然災害が多いことで知られる。首都は最初、アンティグア・グアテマラに置かれていたが、1773年の大地震によって甚大な被害を受け、現在のグアテマラ・シティに移された。今回、大噴火を引き起こしたフエゴ火山も2015年から活動が活発化し、42回の噴火がこれまでに確認されている。貧困が災害を大きくした可能性も十分考えられる。

グアテマラといえば20年以上前に訪れたことがあるが、マヤ文明における最大の都市遺跡「ティカル」や、スペイン植民地時代は中米で最も華やかな街と呼ばれたアンティグア・グアテマラなど多くの文化遺産に恵まれる。街中には色鮮やかな民族衣装を着た女性が行き交うなど、歴史の厚みと活気のある暮らしが印象に残った。

グアテマラの他の写真は次のホームページに掲載(http://www.okinawatanken.ecnet.jp/
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