2018年07月01日

空き店舗が目立つ市場界隈

旧正月と牧志市場周辺の立ち飲み屋 009.jpg

沖縄の主な観光スポットの一つ、牧志公設市場で最近、空き店舗が目立つようになった。特に精肉や野菜の売り場に多い。一方、市場周辺で最近、飲み屋が増えている。立ち飲み屋、さらに、椅子やテーブルを歩道に並べた開放的な飲み屋が目立つ。

沖縄を訪れる観光客が増え観光業は活気づいているといわれてきただけに、市場の空き店舗は意外に思えたが、観光ブームによる恩恵を、誰が受けて誰が受けないか考えれば不思議はないのかもしれない。土産物屋とは違い、観光客が増えても、生鮮食料品が中心の公設市場ではなかなか商売につながりにくいのだろう。

もともと那覇市の地元住民が普段の生活で使う食材を買い求める場所だった。次々と校外にできる大型スーパーに地元住民が吸い寄せられる一方、目立つようになったのは観光客である。しかも、最近、観光客が増えたといっても大半が外国人。国内の観光客は横ばい状態である。

公設市場一階に入る鮮魚店では、魚を買って二階の食堂で調理して食べられるというシステムがあるため、外国人の観光客を取り込める余地がある。実際、一階の鮮魚店では中国語のできる店員を雇ったり中国語の説明文を張り出したりしていて、二階では刺し身の盛り合わせに舌鼓を打つ外国人観光客の姿をよくみかける。周辺の飲食店も観光客を期待できる。一方、肉、それに特に野菜は、食材そのままでは観光客を取り込める余地は少ないのだろう。

posted by テツロー at 09:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする