2018年07月19日

浦添市美術館の北斎展

北斎展ポスター.jpg

 手短に見えるもの、周りで動くもの、頭に浮かぶものを、とにかく手当り次第、絵筆で写し取る。「芸術」や「自己表現」が頭をかすめることなく、ひたすら物体を生き生きとした絵にすることだけが願い。浦添市美術館で開催中の北斎展を見た印象である。北斎が自らを「画狂人」と呼び、現在でいえば「ゴミ屋敷」のような家で死ぬまで絵筆をふるい続けたというエピソードが紹介されており、もっともだと思う。他人を感動させるには、狂人のような情熱が欠かせないことを教えてくれる。ただ、狂人のような情熱を注ぎこんでも誰しも北斎になれる訳でなく、たとえ、なれたとしても本人や周りの人々が幸せかどうかは別の問題だろうが。北斎展は9月2日まで。
posted by テツロー at 13:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする