2019年04月30日

令和おじさんへの沖縄の違和感

止めよう新基地建設県民大行動 056.jpg

 4月28日、「ニコニコ超会議2019」に参加した菅官房長官が、「令和おじさん」と呼ばれ人気者扱いになっているという記事を読んで違和感を覚えた沖縄の人は少なくないのではないだろうか。菅官房長官といえば、辺野古新基地建設について沖縄でどのような民意が示されても、無表情で「辺野古が唯一の解決策。工事を進める」と抑揚をつけず毎回同じ内容を繰り返す、あの姿が思い出される。

 加えて、2015年4月に会談した際、昨年亡くなった翁長県知事から「移設を粛々と進めるという発言は問答無用という姿勢が感じられ、上から目線の言葉を使えば使うほど県民の心は離れ、怒りは増幅する。官房長官の言葉は、キャラウェー高等弁務官の姿を思い出させる」と批判された場面が印象的。菅官房長官は画面で見る限り表情を変えていなかったが、これ以降、辺野古新基地建設について「粛々と」という表現は使わなくなった。キャラウェー高等弁務官は、米軍統治下時代の現地トップであり「沖縄の自治は神話」と発言したことで知られる。
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2019年04月27日

沖縄が迎える改元とゴールデンウィーク

浅草寺とその周辺 008.jpg

 本日4月27日からゴールデンウィーク10連休である。こんな長い期間、国民が一斉に休みになることをどれほどの人が望んでいるのだろうか。自営業やアルバイトは無収入になる。有給のサラリーマンが出かけるにしても、同じ時期の休みだから主要道路は渋滞し、観光地も混雑。宿泊施設の料金は高騰するなど、何もよいことはない。受け入れる側の観光地や宿泊施設にとっても、お客が一時期に集中するより分散した方、コストの面でも売り上げの面でも望ましいだろう。

 みんなが休まないと自分は休めない。横並び意識が強い日本人の伝統があるのは確かだろう。おまけに今年は、権力者たちの思惑や周辺部の「忖度」を感じずにはいらない。今年のゴールデンウィークに「特別感」を出そうとする思惑である。

 平成から令和に元号が改まり、新たな時代がやってきたというムードを盛り上げたい。現在の安倍政権が長く続いているため、どこか淀んだ、倦怠感のような空気が漂ってきたが、改元を機に、そうした空気を一掃したい。そんな意図を感じずにはいられない。

 沖縄の街中を歩いても、どこにも平成の終わりや令和の始まりは感じられない。テレビだけが連呼している。テレビが重要な一翼を担う報道の使命は、世論が一方向に過熱するのを防ぐことが役割なのに、「平成の終わり」「令和の始まり」を煽っているようにしか見えない。


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2019年04月20日

沖縄のコウモリ

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 家の前の電線に2匹のコウモリがぶらさがっていた。コウモリはしょっちゅうではないが、そう珍しくないという頻度で那覇の市街地でみかける。コウモリといえば、1匹1匹は小さく集団でせわしなく飛び回るというイメージを持っていたが、市内で見かけるコウモリは頭と胴体をあわせると20センチほどの大きさがあり、ゆったりと飛び1匹か2匹で行動する。フルーツを餌にするオリイオオコウモリという種類らしい。

 暗くなってから見かける動物なので、なかなか写真に納めにくいが、この日は明るく丸い月が空に浮かんでいたので、これをバックにすればコウモリの姿を撮れる。しかも、2匹がぴったりとくっついて並べば見栄えもいいと考えた。ところが、2匹は熟年夫婦のように離れたまま。一方は羽をのばしたりして体を動かすが、もう一方はじっとぶら下がるのみである。コウモリの体はもともと暗い色のせいもあり、2匹同時にくっきりと写真に浮かび上らせることは難しかった。
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