2019年08月31日

米軍ヘリ窓落下も他人事

那覇市上空の米軍ヘリ 003.jpg

 米軍普天間基地所属のCH53E大型輸送ヘリが8月27日、沖縄本島東海岸沖で重さ約1キロの窓を落下させたが、地元紙によれば、日本政府は、被害がないことを理由に米軍に飛行自粛を求めない方針だそうだ。県や関係自治体への連絡は発生から2日後という、相変わらずのスローペースだったにもかかわらず、政府は本気で怒っている気配がない。CH53Eは2017年にも、普天間第二小学校に窓を落下させている。

 窓の落下のような事故は、被害を招く場所では起こさず、被害を招かない場所だから起こすという調整がきくものでない。たまたま被害が起きなかったことは明らかだ。2018年1月、内閣府副大臣が衆議院本会議中、普天間基地所属の米軍ヘリの不時着をめぐる質問中、「それで何人死んだんだ」とヤジを飛ばして辞職したが、政府全体の認識は似たようなものだと改めて感じた。遠い沖縄で起きたことなんて、まったく他人事であり、死傷者の出ていない事故であまり騒ぐなとでも言いたげ。国民を守るためでなく米軍を守るための政府と思いたくなる。
posted by テツロー at 13:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月24日

日韓関係に揺れる沖縄

DSCN0381.jpg

 日韓関係の冷え込みが、沖縄の観光業にも影を落としている。地元紙によれば、8月21日までに那覇と韓国を結ぶ航空路線の運休・減便を決めたのは、6社3路線。週71便が段階的に減り、9月末までに最大で36便の減便、つまり半分以上に減ることが見込まれるという。

 沖縄以外でも、韓国に近い九州各県などで観光客の減少に見舞われている。結局、日韓関係で一番影響を受けるのは地方。もともと経済の規模が小さい分、韓国からの観光客に頼る部分は大きく、中央政府によるメンツ争いのしわ寄せをまともに被る。

 ソ連と米国が世界を二分していた冷戦時代から、突出した超大国のない多極化と相互依存の時代では、同盟国の親分が指示したとおりに他国が動くとは限らず、ちょっとやそっとの経済の圧力では方針転換するはずもない。独裁国家ならともかく、民主国家では、他国の圧力に屈したと国民にみなされれば、ナショナリズムの嵐が吹き荒れ、国の指導者は政権の座にとどまることは難しい。

 つまり、他国に方針転換を迫ろうとすれば、軍事的に攻撃するか、外交の力で交渉するしかない。ただ、外交交渉の場では、互いに国民の支持をもとに政権を運営しており、相手から100%の譲歩を引き出すことは不可能だろう。いずれにせよ、軍事的な対決を望まなければ、話し合って互いに一定程度譲り合うしかない。北朝鮮の金委員長に対しては「前提条件なしで会う」と明言している安倍首相は、なぜ同じ姿勢で韓国に臨めないのだろう。
posted by テツロー at 14:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月23日

うつろう沖縄の天気

DSC_0214.jpg

 台風11号が沖縄に接近しているのと関係あるのだろうか、8月23日早朝の天気はめまぐるしく変化した。夢と現実の間を行き来して、布団の上でぼんやりしていると、屋根を強くたたく雨の音が耳に飛び込んだ。窓に目を向けると灰色の空。天気予報では雨の予報はなかったのにと思って、体を起こしていると、いつの間にか窓の外には青空が広がり、西の空に虹がかかっている。へえ、虹か。久しぶりに見たなと思っていると、虹はどんどん薄くなり消えた(写真を撮った時はもう薄くなりかけていた)。太陽が高くなると、早朝の雨の痕跡は強い日差しに塗りつぶされ、いつも通りの夏の沖縄である。

 
posted by テツロー at 12:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする