2019年10月06日

昭和の香り漂う那覇の町並みはどこへ

太平通り 005.jpg

 那覇市内では高層ビルの建設現場をよく目にする。戦後しばらくして盛んに建てられた建物が寿命を迎えている上、観光ブームのおかげでホテルやマンションの需要が伸びているおかげだろう。ただ、気になるのは、独特の味わいのある建物も残らず、全国どこにでもあるような今風の真新しいデザインに変わっていることだ。

 特に公設市場を中心とする商店街は何らかの対応をしなければならない時期にさしかかっている。歴史的な文化財ではないから、すべて保存するというわけにいかない。老朽化した建物を残すことは、新しく建て替えるよりも費用がかかる。

 それは分かっているが、他の地域にはない昭和の香り漂う町並みを部分的にでも守る枠組みが必要ではないか。それらが観光資源になって観光客をひきつけていることは明らかだからだ。個人の力ではとても、町づくりの方向性を定めることはできないから、行政の力が欠かせないが、今のところ見聞きする中では、そうした行政の意志はまったく感じられない
posted by テツロー at 09:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする