2019年11月23日

新都心公園のトックリキワタ

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 那覇市内には街路樹として各地にトックリキワタが植えられているが、最も見事な花をつける木の1つが、新都心公園の駐車場入り口横のトックリキワタだろう。写真を撮ったのは11月23日朝。台風27号の接近に伴う前日の風雨などで、結構花は散っていたが、木全体を覆うピンク色のドーム姿は保たれていた。

 満開の時はとても華やかにみえる一方、独特な雰囲気をまとった木でもある。幹は名前にあるように、真ん中が徳利状に膨らみ愛嬌がある一方、生き物を拒むように棘が一面に突き出る。ガラスに入ったヒビのように直線的な枝。花は遠目にはピンク色が美しいが、近くによると、花びらはシワが付いたように細かく波打ちどこか自信なさげ。花が散った後は丸い実が割れ、中から白い綿のようなものが現れる。枝のあちこちに白い綿状のものがついた光景はどこか現実離れしている。
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2019年11月17日

思いやり予算5倍増要求

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 沖縄タイムス、琉球新報ともに11月17日付朝刊一面の見出しは「(トランプ政権が日本政府に対して)思いやり予算5倍増要求」だった。思いやり予算とは、在日米軍経費のうち日本政府が負担する部分を意味する。2019年度が1974億円だから単純計算すれば、9800億円と1兆円近くに達することになる。本気で要求したというより、日米間で在日米軍の経費負担に関する交渉が来春にも本格化する前に、日本政府の反応を確認する観測気球の意味合いが強いらしい。それでも、トランプ政権下の日米関係を象徴する重要ニュースのはずだが、ネットやテレビを見る限りは、このニュースを伝えた気配はほとんどない。たまたま取り上げられなかったのか、それとも主要メディアと沖縄メディアの意識の違いからくるのか、この問題に関して今後の動きを注目したい。
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2019年11月10日

西成と山谷

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 東京に出ると、たいてい山谷のあたりに宿をとるが、11月9日、大阪に行った機会に、西成を訪れてみた。山谷も西成もかつては労働者の町と呼ばれた。だが、山谷はかつての労働者向けの宿は、旅行者向けの安宿に変わり、外国人旅行者が目につく。独特の雰囲気を醸し出す男たちが、街角にたむろしていたり、朝から店を開ける居酒屋の中で酒をあおったりする姿をぽつりぽつりと見かけるが、町全体の空気感を変えるエネルギーは感じられない。

 一方、西成では中高年の男たちが、まだまだ存在を自己主張している。数が多いだけでなく、自転車に乗る姿もよく見かけた。結構なスピードを出す。急いでいるというよりは存在感を出すためのように思える。大阪の持つエネルギーの大きさのおかげもあるだろうが、若い女性の存在も小さくないはずだ。昼間から開いているカラオケ店には、若い女性がカウンター超しに立ち、その前には、ニヤニヤ顔の中高年のおじさんたちが座る。

 カラオケ店が並ぶアーケード街に隣接して、色町「飛田新地」が広がる。各店はかなりあけっぴろげなアピールをする。店の入り口を全開にして、撮影スタジオのように白っぽい内装を背景に、水着のように肌の露出の多い恰好やお姫さまのように着飾った格好から、あえてTシャツ、ジーパンなど普段着のような恰好まで、思い思いにコスプレをした女性が座り、隣には客との交渉役らしき高齢のおばさんが腰をおろす。店の前を通れば、彼女たちの姿が目の中に飛び込む。こうした店が軒を連ね、興味本位でひやかすのか、本気で店に入るつもりがあるのか、若い男たちのグループが結構、新地の通りを行き交う。中には若い女性の2人組もいた。
posted by テツロー at 14:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする