2023年08月04日
台風6号で那覇のスーパーは異様な雰囲気
今日(8月4日)午前中、那覇市内の大型スーパーに行くと、少々異様な雰囲気だった。普段ならば混雑しない午前中の時間帯にもかかわらず、結構な客で込み合っていた。観光客らしいき人の割合が多い。そして、何よりも目をひいたのは空の棚が多いことだ。生鮮食品に加え、調理せずに食べやすいインスタント食品、スナック菓子類、パン類はほとんど商品がなかった。普段ならばこれほど空になった棚を見ることはない。店では1日の売り上げに応じて、切らさないように商品を棚に追加するはずだが、予想をかなり上回るペースで商品が売れているのだろう。
特に今回は久しぶりに台風6号が那覇市を直撃し、しかも8月1,2日と外出できない状態が続いたかと思ったら、Uターンして今日から再び暴風圏が迫るなど、台風の影響がかなり長い時間に渡っている。しかも、ちょうど観光シーズン真っ盛りのため、足止めを食らって食料を地元のスーパーに買い求める観光客の人も普段に比べ多い気がする。最近はテレビなどで台風への備えを強く呼びかけるようになったせいか、1人当たりの買い出しの量も増えているかもしれない。台風そのものによる被害も気にかかるが、生活必需品も台風が去ってもすぐに沖縄に入るわけではない。スーパーの品ぞろえがどのくらいで戻るのか心配なところはある。