2024年10月06日
沖縄の天気は安定しても政治は?
雨が降ったり止んだりを繰り返し、おまけに台風18号が沖縄本島を直撃するのではないかという不安定な天気が続いたが、ここにきて週間の天気予報を見る限りは晴れマークがずらりと並び心配なく外出できそうだ。10月に入りようやく暑さも和らぎクーラーなしで眠りにつけるようになった。
一方、政治は慌ただしさを増している。9月の自民党総裁選で聞こえた有権者ウケのよさそうな言葉はどこへやら。アリバイ作りとしか思えない被災地視察を終え、地震と豪雨の二重苦に打ちのめされた能登半島もそっちのけで選挙モードに突入する。これからは空疎な言葉が一段とメディアを飛び交うのだろう。「地方創生」「経済成長」「国民を守る」など具体的にどう実現するのか聞こえてこない。メディアも選挙報道にばかり追われる10月になり、公平性の担保を理由に言いっぱなしの演説が巷に垂れ流される。