2011年07月09日
街づくりの風景
那覇市牧志・安里地区の再開発エリア「さいおんスクエア」がオープンした。このエリアは、那覇市の観光スポット・国際通りの一方の端に近い場所にあり、人通りも多い。ホテル、レストランなどの商業施設棟、公民館・図書館などが設けられ、安里川沿いの公園スペースもあり、新たに人の流れを呼び込む拠点になるのだろう。
ただ、気になるのが那覇市全体の雰囲気とのバランスである。そもそも街づくりの全体像はあるのだろうか。
国際的な観光都市を目指すならば、街の全体的な雰囲気づくりが重要だ。世界を見渡しても、国際的な観光都市にはどこも街の全体的な雰囲気を持っている。観光客が長期滞在をしたり繰り返し訪れたりするのは、街のユニークな雰囲気を味わいたいからである。
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