2014年09月21日

沖縄から考えるスコットランド独立

止めよう新基地建設県民大行動 045.jpg

名護市辺野古での新基地建設に反対する県民集会が9月20日、建設計画地に近い辺野古の浜で開催された。県関係の国会議員、地元の稲嶺進市長、知事選への出馬を表明している翁長雄志・那覇市長らがそれぞれの立場から新基地建設の阻止を訴えた。参加者は5500人(主催者発表)に達し、浜を波打ち際までいっぱいに埋めまで埋めた。

この日は、台風が接近していて波が高い上、ボーリング調査は浅瀬部分が終了して一区切りつき、さらに県民大会が開かれることに配慮したからだろう、大型の海上保安庁の巡視船は見当たらず、数艇のゴムボートが姿を現しただけだった。新基地建設に抗議するカヌー隊と向き合う場面があったものの、直接的な衝突はなかった。

県民大会は平穏のうちに幕を閉じたが、県知事選まで2カ月を切り、新基地建設をめぐり保守層も容認と反対に分裂する公算が高く、県政は政府と妥協点が見いだせるのか波乱ぶくみの展開が予想される。

英国スコットランドの住民投票で19日、独立否決の結果が出たが、中央と地方が徹底的に話し合い最後は投票で決めるという健全な民主主義のあり方を示したと思う。国民一人ひとりの権利意識が高まるとともに、自由に使える資源や財源がますます限られてくる時代、中央が一方的に決めて地方に押し付けるシステムは機能しなくなるのは当然だろう。丁寧に議論し知恵を出し合うしかない。

辺野古の新基地建設に関しては相変わらず、中央が地方に一方的に押し付けるシステムを通そうとしている。民主党政権時代やその直前には、盛んに議論されていた「地方自治」はどこに行ってしまったのか。いくら地方を「創生」しようとしても、中央が決めたことを地方がなぞるだけでは活性化するはずもない。さまざまな困難が予想される時代、日本が新しい国の形を目指し豊かさを手にするには、地方が自分で考え行動することが必要不可欠であろう。
posted by テツロー at 15:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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