2018年11月04日

岐路を迎えた沖縄のアーケード

沖縄市銀天街 005.jpg

 沖縄市の銀天街アーケードを歩いてみた。かつては買い物客でにぎわったというが、今は閉まった店が目立つシャッター商店街と化し人影もほとんどない。2014年に商店街組合が解散し、アーケード設備の老朽化も目立つ。屋根のところどころに穴が空き破片がぶらさがり、これを支える柱は鉄骨がむき出し。屋根が崩れて落ちる危険があることから、地元ではアーケードの撤去を求める声が出ている。

 かつてはアーケードといえば、地元商店街の中心的存在。雨の日も気にせず買い物ができる「近代的商店街」であり、ちょっとした薄暗さも、謎めいたワクワク感や特別感をかきたてた。しかし、郊外に大型店舗ができると、そちらに買い物客が引き寄せられた。気軽に車で乗りつけられ、しかも大量仕入れ大量販売で安く商品の種類も豊富。なかなか個人商店では太刀打ちが難しい。

 那覇市のアーケード街も老朽化が目立ち、建て替えかアーケードの撤去かが問題。建て替えには少なくとも数億円の費用がかかる。にぎわう那覇市のアーケード街にとっても重い負担となり、なかなか実現には踏み切れない。沖縄でアーケードが誕生したのは、1970年代から80年代にかけての時代。40年かそれ以上が経ち、施設として耐用年数の限界が迫る。建て替えるか撤去するか岐路に来ているという。
posted by テツロー at 09:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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