2018年12月30日

食で見る沖縄の年末風景

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 人は食については結構、保守的にならざるを得ない。食べ慣れたものが一番である。好みはそう簡単に変えられない。そういう意味では、沖縄・那覇も昔ながらの年末風景がところどころに残っている。牧志公設市場周辺は、年始年末用の食材を求める地元客に観光客も加わり、普段以上に賑わっている。市場をさらに奥に進んだ太平通りあたりは何十年も前の那覇の雰囲気を残していて、このあたりを行き交うのは地元の人がほとんどだろう。

 特に多くのお客を集めているのが、天ぷら屋やカマボコ屋、沖縄そばの店。天ぷらやカマボコは重要な正月料理であり、沖縄そばは年越し用だが、どれも本土とは作り方や見た目が違う。天ぷらは衣が厚めで味付きであり、カマボコは揚げたものが多い。沖縄そばは「そば」と名がついているが、そば粉は使われておらず小麦粉が主な原料。正月用の食材として、里芋の仲間・田芋も八百屋などの店頭の目立つところに置かれている。豚の内臓でつくる中身汁も正月料理の一つであり、いつもより多めに並ぶ。

posted by テツロー at 20:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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