2019年05月19日

那覇の牧志公設市場が閉館へ

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 薄汚れた壁、手書きの看板や値札、古びた板や段ボールに並べられた商品、つぎはぎだらけの屋根。昭和の雰囲気が残る市場界隈に引き付けられる人は少なくない。なぜだろうか。懐かしさだけではないはずだ。経済的な効率や価値とは離れ、円環を描くようにゆったりと静かに流れる時間にやすらぎを感じるからではないかと思う。

 その市場界隈の中心的な存在の第一牧志公設市場が、建て替え工事のため、あと一カ月足らずの6月16日で閉館となる。市場内の店舗の多くは7月1日から、100メートル離れたにぎわい広場の仮施設に移転し営業を始める。3年ほどかけ建て替えられる予定という。

 新しい公設市場は現在の市場になるべく近い形に設計されるといわれるが、新しく立て直すのだから、東南アジアの空気を漂わせる今の雰囲気をそのまま受け継ぐことは難しいだろう。公設市場の公式ホームページに載せられた完成予想図を見ると、かなりモダンなイメージである。
 
posted by テツロー at 12:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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