2019年09月21日

台風17号の接近と災害大国日本の未来

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 台風17号の影響で9月21日、那覇市は強い風雨に見舞われた。テレビ報道によれば、午前4時ごろ瞬間最大風速40メートルを超える風を観測したという。今年、沖縄では台風の接近が4回目と多い。加えて、個人的な印象だが、台風通過後も風雨の影響が長く続く傾向がある気がする。台風一過の爽やかさを感じることがない。

 今月千葉県に台風15号が上陸し長期の停電を強いられているように、毎年日本のどこかで都市機能を麻痺させる大型の自然災害が起きている。台風や豪雨による災害はある程度、規模や地域が予測できるのだから、災害の可能性が出た時点で、被害を予想し物資や人員の手配を準備できるはず。ニュースで見聞きするだけだが、行政の災害対応はかなり遅いように思える。

 千葉県における停電の長期化も、人災の面は否定できないはずだが、これから原因追及が行われるのだろうか。我が国では戦争から事件・事故まで責任を曖昧にする風土があるような気がしてならない。2011年の福島第一原発の事故をめぐり、東京電力の旧経営陣の責任を問う裁判で9月19日、東京地裁は旧経営陣3人全員に無罪判決を言い渡した。多くの避難者と犠牲者を生み、今も大量の汚染水が流れ出し、今後何十年かかるか分からない廃炉作業や汚染物質の処理で悩まし続ける事故に対して、「自然災害」と誰も責任をとらないことになる。
posted by テツロー at 14:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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