2020年08月29日

沖縄にとっての安倍政権

自民党総裁選沖縄遊説 014.jpg

 長期にわたって政権の座にあった安倍首相が8月28日、退陣を表明したが、沖縄から見ると、米国への依存が深まった7年8カ月だった。異論や反発の多い政策にはあまり踏み込まず、経済政策など成果を大きく見せるのはうまかったのかもしれない。国民の空気を読むことがうまく、政権を続けること自体が目的化していたような雰囲気もある。

 そんな中、数少ない例外は、集団的自衛権を認める安保法制と辺野古基地建設の強行だろう。安保法制については大がかりな反対デモが起き、辺野古基地建設に関しては反対派が国政選挙や知事選が相次いで当選し、県民の意志が表明されたにもかかわらず、安倍政権は押し通した。しかし、この点でも政権を大きく揺るがすことにはならないと読み切っていたのかもしれない。米国の軍事力に頼り国の安全を保つという現在のシステムを、それに伴う痛みを引き受けてきた沖縄など一部の地域を除けば、多くの国民が暗黙のうちに支持していることの表れだろう。(写真は2012年9月自民党総裁選の全国遊説で沖縄を訪れた安倍氏や石破氏)
posted by テツロー at 14:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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